2003/12/29

ヘッドホンサラウンド

 Windowsのゲームで3Dサウンドに対応したものも増えてきました。
 でも、スピーカーなんて置く場所は無いのです。
 なので、ヘッドフォンで擬似サラウンドさせようと考えてみました。

 いろいろ探してみた結果、M500FL 5.1ch対応ヘッドフォンが一番怪しくて楽しそうだったので、これを買うことにしました。
 あとは、これが接続できるサウンドカードかサウンドユニットが必要です。
 PCのケースを開けるのが面倒だったので、USB接続にする事にしました。
 M500FLを接続するには、スピーカー出力がついてないとダメなので、Sound Blaster Extigy LEを選びました。
 結果は、ダメでした。思ったようなサラウンド効果は得られません。

 諦めきれないので、次はちゃんとしたサラウンドヘッドホンを買うことにしました。
 まず候補として考えたのは、SE-DIR1000CMDR-DS3000MDR-DS8000です。
 これらは、新宿のヨドバシカメラで視聴できます。
 SE-DIR1000Cに使われているドルビーヘッドホンにいたっては、ドルビーのサイトでFLASHによる視聴も可能です。
 SE-DIR1000CとMDR-DS8000を聴いてみたところ、M500FLよりよっぽどマシでした。
 このうち、MDR-DS3000は、安いけど実は赤外線コードレスの部分がアナログでノイズが入るようなのでパス。
 MDR-DS8000は、充電するのにいちいち電池を取り外すらしく、面倒なのでパス。
 残りはSE-DIR1000Cという事になります。

 ここでひとつ疑問が沸きました。
 SE-DIR1000Cはマルチチャンネルの入力は光デジタルしかありません。
 Extigy LEの光デジタル出力は、EAXやDirect Sound 3Dの音も光デジタルで出力できるのだろうか?
 マニュアルには、スピーカーとデジタルDINに出力と書いてあります。光デジタルからは出てない気がします。
 そうなると、SE-DIR1000Cは使えません。

 次に考えたのは、ドルビーヘッドホンを搭載したサラウンドアンプを使う事です。
 AVR-770SD-Sには、アナログ6chの入力もあり、ドルビーヘッドホンもついています。
 YAMAHAもサイレントシアターという名前で、ヘッドホンサラウンド機能を付けています。
 値段もDSP-AX440DSP-AX540はAVR-770SD-Sより安いです。
 しかし、サイレンとシアターについては実際に視聴できなかった(ヨドバシにはサイレントシアター機能のついた機器のデモはしてるのだが、視聴するヘッドホンが置いてない)し、でかくて重かったので、思い切って、AVR-770SD-Sを買いました。

 まず、光デジタルでつないで見ました。
 やっぱり、Extigy LEの光デジタルはマルチチャンネルで出力はしてくれません。
 Extigy LEのマニュアルにはコアキシャルの出力端子からは、マルチチャンネルで出すような表現があります。
 コアキシャルでつないで見ましたが、やっぱりダメです。
 よくよくマニュアルを見てみると、コアキシャルの出力端子である、DIGITAL OUT端子は、コアキシャルとデジタルDIN端子とかいう端子の両用みたいです。
 デジタルDIN端子ってのは、CREATIVEの専用サラウンドアンプに繋ぐための物のようです。

 仕方ないので、スピーカー出力をアナログ6ch入力に繋いでみました。
 しかし、AVR-770SD-Sのドルビーヘッドホン機能が働くのは、デジタルでマルチチャンネル入力した時だけだったのです。
 したがって、アナログ6ch入力の道も断たれてしまいました。

 結局、すべて無駄に終わってしまいました。
 もし、誰かが同じチャレンジをするのなら、EAXやDirect Sound 3Dの出力を、デジタルでマルチチャンネル出力できるサウンドユニットを探すか、最初から擬似サラウンド機能を持ったサウンドユニットをPCに接続するべきだと思います。
 YAMAHAのDP-U50は、サイレントシアター付きですので、良いかもしれません。

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