2003/06/30

確信犯

 先日、文化庁が平成14年度「国語に関する世論調査」の結果を公表しました。
 「役不足」「確信犯」等は6割の人が間違えているそうです。
・役不足 例文:彼には役不足の仕事だ。
誤)本人の力量に対して役目が重すぎること=62.8%
正)本人の力量に対して役目が軽すぎること=27.6%

・確信犯 例文:そんなことをするなんて確信犯だ。
誤)悪いことであると分かっていながらなされる行為・犯罪またはその行為を行う人=57.6%
正)政治的・宗教的などの信念に基づいて正しいと信じてなされる行為・犯罪またはその行為を行う人=16.4%
 どっちも、よく間違えて使われる言葉の代表で、言葉に関心のある人なら大抵知っています。
 私も両方の正しい意味を知っていますが、「役不足」は誤用しないのに、「確信犯」については知っていて誤用します。
 何故かと言うと、「役不足」のほうは「力不足」と言い替えれば済むのですが、「確信犯」はなんと言い替えればいいのか判らないからです。
 私は間違った意味の「確信犯」に合う言葉を知りません。

 誤用なのは判っているのだ、意味も判ってる、だが替わりの言葉が判らんのだ、だれか正しい言葉を教えてくれ!
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